社長自らCMに出演したりと、話題になっている夢グループ。
そんな夢グループは、胡散臭いことで怪しいと言われたり、商品がすぐ壊れるといった評判があります。
そこで気になるのが、
- 夢グループは怪しい会社なの?
- 夢グループが怪しいと言われる理由は?
- 夢グループの商品ってすぐ壊れるの?
ということだと思います。
この記事では、夢グループについて書いていきます。
夢グループが怪しくて胡散臭いと言われる理由
夢グループは、通信販売事業を行う会社ですが、なぜ怪しいと言われているのでしょうか。
その理由がこちらです。
- CMの雰囲気が宗教っぽい
- CMに出演している女性が怪しい
- 社長の話し方が独特
- 商品を注文すると迷惑電話が来るようになる
- 不良品以外の返品不可
- 商品が安すぎる・届かない
- 相席食堂で千鳥にツッコまれた
それぞれの理由について書いていきます。
CMの雰囲気が宗教っぽい
夢グループは、過去に「我が家のお坊さん」や「黄金昇龍スケルトン時計」といった物を販売していたことがありました。
運気をアップさせるような商品と自社の社長などが出演するCMで宗教感が増してしまいました。
また、統一教会の信者として有名な桜田淳子さんが関係しているという噂も宗教を疑われた理由の一つです。
ただ、夢グループと桜田淳子さんは関係なかったので、夢グループが宗教団体と関係している可能性はないと思います。
CMに出演している女性が怪しい
夢グループのCMには、社長と一緒に一人の女性が出演しています。
その女性が怪しいことから、夢グループも怪しい会社という印象を持たれてしまっているようです。
一部では、社長の愛人説も流れていますが、愛人ではなく、歌手の保科有里さんでした。
夢グループは、通信販売以外に芸能関係の事業も行っており、黒沢年雄さんや小林旭さんも所属をしています。
社長の愛人ではないが、愛人だと思われてしまうのは、保科有里さんへの演技指導を社長が直々に行っており、「可愛く甘えるように」と言っているのだそうです。
その演出が愛人のように見えてしまい、怪しくも見えてしまうようです。
社長の話し方が独特
夢グループのCMには、石田重廣社長が出演しているので、その社長の話し方が独特なことも怪しく見える要因のようです。
石田社長は、福島県出身の方であることから、元々訛りがあるのだと思います。
もしかしたら、標準のイントネーションで話すこともできるかもしれませんが、親近感をもたせたりしたいことから、わざと訛らせている可能性もあります。
話し方に違和感を覚える方がいる一方で、「癒やされる」「可愛い」と感じている方もいるようです。
覚えてもらえるという意味では、訛った話し方をしていることは大成功だったと思います。
商品を注文すると迷惑電話が来るようになる
夢グループの商品の9割は、高齢者による電話注文のようですが、注文後に迷惑電話が来るというクレームがありました。
迷惑電話が来ることは、怪しいと思われてしまっても仕方がないと思います。
相手が高齢者ということで、どんどん営業をして売上を伸ばそうとしているのかもしれません。
不良品以外の返品不可
夢グループの商品は、不良品でない限りは、返品不可なのだそうです。
もし、不良品だった場合は、代引きで支払い後を銀行口座に振り込むという形で返金がされます。
また、返金は、「商品到着後1週間前後での振込」と決められているので、商品を送ってから10日後くらいに返金がされます。
ただ、夢グループで実際に返金を求めた方は、返送費用と手数料が取られたりしたそうで、信頼性は低くなってしまいます。
商品が安すぎる・届かない
夢グループは、様々な商品を販売していますが、安すぎるということで怪しいと言われていました。
実際に悪質と思っている方もいました。
最近の夢グループの悪質な点は、他社の良製品とそっくりな商品を作って、安い値段でいかにもお得そうに広告してるところ。実際は、値段が安い分だけちゃんと劣化商品なんですけどね。うちの身内が引っかかってしまったのがまさにこのパターン。CMで見たのと違うって、そりゃ違うよ。これ海賊版だもん。
— ゆきの (@akitsuha_yukino) June 18, 2020
ただ、夢グループの商品を良いと思っている方もいるようです。
#夢グループ の翻訳機が届いた。お値段は●ケトークの半額なのに、使いやすくて期待以上にこれは良いかも!来年はこれを使って海外旅行に行けたらいいな~✈️ pic.twitter.com/LznyCdP8m1
— びびあんじぇりー (@vivianjerrydesu) July 14, 2020
おそらく、夢グループの商品の狙っている層が高齢者だと思うので、若者からすれば、他社の劣化品などにしか見えないのだと思います。
高いと思っても、機能がシンプルで高齢者でも使いやすいとなれば、高齢者にとっては価値のあるものになるのではないでしょうか。
ただ、ネット上では、夢グループの商品がすぐに壊れたというものも多々見られるので、長く使えるとは思わないで、購入することをおすすめします。
相席食堂で千鳥にツッコまれた
夢グループの石田社長は、DVDを「デーブイデー」と言ったり、CDを「シーデー」と言っています。
このことを「テレビ千鳥」で千鳥の二人が大爆笑し、大悟さんは、「若い子らはパソコンとかiPadやけど、ワシとかお年寄りはコッチの方がいいのよ。」と言っていました。
若い人は怪しく見えてしまっても、お年寄りなどからすれば、親近感のある社長に感じられるのかもしれませんね。
夢グループが怪しい会社ではなかった
ここまで、夢グループが怪しいと思われてきた理由を書いてきましたが、実際のところは、怪しい企業ではありませんでした。
夢グループが怪しくないことを示す根拠を書いていきます。
年商190億の企業
夢グループは、通信販売や芸能プロダクションをメインとしている企業で、売上高が11億円とかなり儲けています。
また、2024年時点で年商は190億円にもなっているようです。
ただ、社長の仕事のモットーが「時間をかけないこと」なのだそうで、CMは自社で約10分ほどで作っていました。
自社のタレントを出演させていることから、制作費も2万円ほどなのだそうです。
ここまでの売上がある企業であることから、怪しくはないと思われます。
様々なタレントが所属している
夢グループは、芸能プロダクションと紹介しましたが、所属しているタレントが誰なのか気になると思います。
夢グループに所属しているタレントは、
- 橋幸夫
- 黒沢年雄
- チェリッシュ
- 三善英史
- 高道
- 保科有里
- ZERO
- 小林旭
などがいます。
最も有名なのは、黒沢年雄さんだと思いますが、お年寄りにとっては有名タレントばかりの印象かもしれません。
返金トラブルや迷惑電話といった残念な面もあるので、商品を購入する際には警戒は必要ですが、詐欺にあったりすることはないと思います。
まとめ
今回は、夢グループが怪しいのかどうかについて書いてきました。
夢グループは、迷惑電話などの悪い評判は一部ありますが、有名タレントが所属していることもあり、悪質な企業ではないです。
ただ、商品購入時には、性能の低さやトラブルの可能性を考慮したうえで、購入することをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございました。