バッフィング

バッフィングは、爪の表面を磨いてなめらかに整えることです。ネイルケアの最後の仕上げで、ネイルカラーを塗りやすくします。ファイリングなどで傷ついた爪をきれいにして、自然な輝きがでるように仕上げます。やりすぎると爪を薄くしてしまうので月に一度くらいが目安です。爪が薄くなってしまっては本末転倒ですので、爪に負担をかけないよう力を入れず優しく丁寧にみがいていきましょう。 バッファーを爪の丸みに沿わせて爪表面を磨きます。このとき、爪表面全体が均一に滑らかになるように意識します。サイドはバッファーの際を使って磨きます。バッファーを当てにくい時は、指で皮膚を下げて（スキンダウン）行うとやりやすくなります。サイドを磨いたら、シャイナー（爪の表面を磨き光沢を出すやすり）を爪に沿わせ、全体を磨きます。同じポイントを磨きすぎると、摩擦で熱を持つので、均一に磨くことがポイントです。ダストブラシで爪際や爪裏にたまったダストを取り除きます。ダストブラシがない場合は、ガーゼに水などを含ませて取ります。最後にキューティクルオイルを爪の根元につけ、爪全体に広げるように塗って全体を保湿したら完了です。